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【ユースなう! Vol.4】乗れば絶対わかる!? 人力車のススメ!< 前編 >

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空を飛ぶわけでも、水を潜るわけでも、特別速いわけでもない人力車。料金も高く、それに見合う価値がよく分からない、そんなユースタライター・嶋元が人力車に秘められた「スキ」の可能性に迫りました!

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興味を持ったキッカケは浅草で人力車の車夫のバイトをしている友人、河合遊馬(19)の存在。今年の2月からこのバイトを始め、車夫歴は半年ほど。「海外をみてみたい」という動機で英語を学びはじめ、1年後にアメリカへの留学を控えています。今回はそんな彼が、なぜこの珍しいバイトを選んだのか。彼の「スキ」を聞いて、人力車の魅力を探ってみました!

河合遊馬にとって人力車とは… 「思い出を売る仕事」

──なんでこのバイトを選んだの?

留学行く前にまずはJAPANを極めたかったから!あとはノリ(笑)

──時給ってどのくらい?

夢を売る仕事なので教えられません!ディズニーのキャストに時給聞かないでしょ?

──どうやって案内するの?

相手に合わせる!カップルには手ぬぐいの店を紹介したり(その昔、手ぬぐいを渡すことはスキの表現だったらしい!)、化粧の濃いギャルには白粉の店を紹介したり(笑)

──料金はどれくらい?

30分でひとりなら7000円、2人なら9000円。ちなみに最初から人力車を使う予定で来てくれるひとは全体の乗客の半分以下。半分以上の人は車夫に声をかけられて話してみて、ノリで乗ってくれる!

──人力車の魅力を教えて!

思い出に残せること!車夫として心掛けていることは、自分が作り出す空間、自分のキャラクターで楽しんでもらうこと。そうじゃなきゃ歩いて観光したほうがいいってなるから。乗車後にお客さんから笑顔で「ありがとう」って言われることが嬉しくて、やりがいになっている。一度乗ってみなよ(笑)

話を聞いて感じたことは、人力車は思い出を売る仕事だということ。ただ人を運び、スポットの紹介をするだけでなく、自分のキャラクターで楽しませるという車夫の心掛けも驚きでした。
人力車の乗り心地や、人力車から見える景色、車夫に案内してもらう浅草はどんなものなのだろう。それらに人力車に乗る人たちの「スキ」が、彼の言う「思い出」が詰まっていると思います。後編では、人力車に少し興味が出てきた嶋元が、実際に彼の押す人力車に乗ってみて得た感動を伝えます!!