人力車後編 サムネ画像

【ユースなう! Vol.4】乗れば絶対わかる!? 人力車のススメ!< 後編 >

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空を飛ぶわけでも、水を潜るわけでも、特別速いわけでもない人力車。料金も高く、それに見合う価値がよく分からない、そんなユースタライター・嶋元が人力車に秘められた「スキ」の可能性に迫りました!

前編はこちら

前回は車夫のバイトをしている友人、河合遊馬(19)にインタビューして人力車の魅力を聞きました。「思い出を売る仕事」という話に興味を持った自分は、実際に彼の押す人力車に乗ってみることに!今回はそこで得た感動を伝えたいと思います!

人力車に初ライド!

当日はあいにくの雨。観光地とはいえ傘をさすと視線が下がって足元を見てしまいます。雷門の前で彼を見つけていざ出発!今回は30分で浅草寺の東からスカイツリー方面を回って浅草寺西側へと向かうコースをお願いしました!(7000円です!)

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乗ってみるとまず目線の高さにびっくり!屋根とひざ掛けで雨をしのいで景色を楽しめます!友達の押す人力車に乗るのは妙な優越感ありますね…(笑)

一人で乗るのは寂しいかなって思っていたんですが、車夫が気さくに話しかけてくれて楽しめました!名所に着くと止まって説明と写真撮影をしてくれて、通りを歩くときはゆっくり進めながらひとつひとつ解説してくれます!

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一人でもノリノリ!この門は「二天門」といって昔は将軍様しか通れなかったそうです。これまで一度も燃えたことがないそうですが、車夫いわくこれからも絶対燃えないみたい。自信満々にそう話す彼の視線の先には消防署がありました、すごい近い(笑)このように、車夫の話は歴史的でただ勉強になるというより、オチがついていて楽しめて、つい友達に自慢したくなります!浅草周辺に馬肉を扱うお店が多いのはなぜかわかりますか?浅草の大通りの先にはむかし吉原遊郭があって、遊びつくしてお金が無くなった武士がまだ遊ぶためにと交通手段の馬を売っていたそうです!帰りは徒歩で帰るんですね、馬食べちゃうんですね…(笑)乗車を終えるとポストカードとステッカーがもらえます。モノがもらえるのも嬉しい!

初めての乗車でしたが、人力車の深い魅力を知ることができました!そこには交通手段として、浅草のガイドとしてだけでなく、車夫の人としての魅力があります。人の力で進むこの乗り物には温かさがあり、写真を振り返ると聞いた話や人力車から見えた浅草の町並みが車夫の人柄とともに思い出されます。

車夫はみなさんイケメンで体つきがよく、街中で写真を撮られたり声をかけられたりと、浅草のヒーローといった感じでした!外人さんにも英語でにこやかに接客している姿には尊敬します…素敵なお仕事です!ありがとうございました!