【その人、スキあり!】Vineの女王、大関れいかさん(18歳)< 後篇 >

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若者の「スキ」を応援するNIPPON YOUTH STUDIOが、いろんな「スキ」を持つ若者に実際に会って、その「スキ」を発信していく対談企画、「その人、スキあり!」。
第三回目のゲストは、「Vine」という動画SNSアプリで大人気の大関れいかさん。インタビュアーの井上苑子さんとは9/12(土)公開の映画、『私たちのハァハァ』(オフィシャルサイト→http://haa-haa.jp/)で共演していて、とっても仲良し!
後編の今回では大関さんの私生活や今後について井上苑子さんが迫り、スキと夢を聞きました。必見です!

前篇はこちら

★後篇★大関れいかのスキとは?→『一生懸命』がスキ

井上:私生活について聞きたいなって思います!スキな映画は「バックトゥーザフューチャー」だよね。それはなんで観たの?

大関:家族と旅行で車に乗ってたんだけど、長くて疲れちゃうじゃん。その時に映画流そうってなってパパが流してたから観たのがキッカケ。そしたらめっちゃいいじゃんってなった。あ、私家族がスキ。

井上:なるほど、家族の影響か。じゃあスキな異性のタイプは?

大関:自分を持っている人。自分自身が夢に向かって努力してて相手が何も頑張ってなかったらイライラする。

井上:分かるわ~!おいおい、大丈夫?みたいなね。

大関:芯のある人がいいな。一生懸命がスキ!苑子のタイプは?

井上:夢を持ってる人。私すごい母性本能あるんですよ、やってあげたくなっちゃう。でも、何もやってない人じゃなくて一生懸命頑張ってる人に、何かつまづいてたら支えてあげたいなって思う。

ケガで諦めた夢を、コーチとして教え子に

井上:将来の夢はなんですか?

大関:スイミングのコーチ。ただのコーチじゃなくて、将来的には自分の教える選手をオリンピックで優勝できるとこまで育てたいなって思う。キッカケは、自分自身スイミングの選手でJO(ジュニアオリンピック)出場を目指していたけど、ケガで諦めたこと。自分がなれなかったからこそ、同じようにJOを目指す子をコーチとして育てたいなって思った。あとその時のコーチが憧れだったこともあって。

井上:ステキな夢だね。私の友達には、スキとか夢がない、わからない人もいるんだけど、そういう人はどうすればいいと思う。

大関:熱中できるものがないってことだよね。少しでもスキなものをとりあえずやってみることじゃないかな!あとは感謝の気持ちを持つこと。私だったらVineをやってるじゃん、それをみてくれて、いろんなことをさせて貰っていることに感謝だよね。ありがたみを持って考えられるようになったら、もっとひとつひとつを深く考えられるようになると思う。そしたらどうやったら楽しくなるかな、とかも考えられるようになるんじゃないかな。

井上:なるほど。最後に、ここユースタでは、いろんな「スキ」を応援したいと思っています。「スキ」について同世代に言いたいこと、伝えたいことはあるかな?

大関:夢に向かって努力するとき、「これやってて意味あるのかな」とか「このままで本当になれるのかな」って不安になることがあると思います。私も最近までよく考えてた。コーチになるための学校を選んだけどケガの予防とか座学ばっかりで、意味あるのかなって。でもいまバイトでコーチをしてるんだけど、教え子をJOに連れて行きたいって思ったの、そしたらいまやってる勉強めっちゃためになるじゃんって思って。私がその子に勉強してることを教えられたら、その子もっと強くなるから。

井上: えー!すごい、なるほどね。

大関:それでもしその子がJO行ったらって考えたらすごいワクワクしてきて!一生懸命頑張ろうって思えたんだよね。意味なく感じる勉強も、「これ頑張ったらどうなるんだろう?」って先のコトを考えると、ワクワクして頑張れる!

井上:泣ける話やわ…本当に感動した。ありがとうございます。

大関:いえいえ(笑)。

そんな二人が主演する松居大悟監督最新作、映画『私たちのハァハァ』(オフィシャルサイト→http://haa-haa.jp/)は9/12(土)テアトル新宿ほか全国で公開!田舎の女子高生4人組が、1000キロ離れた東京へ自転車で向かうロードムービーです。ぜひチェックしてみてください!

「その人、スキあり!」一覧

大関れいか(おおぜきれいか)

6秒ループ動画を投稿できるアプリ「Vine」に、動画をアップし続ける18歳。「面白すぎる」と話題になり、中高生の間で最も有名な女子高生として一躍人気者に(現在は専門学生)。動画では日常生活をネタに、様々なネタを演じ分ける。
今ではVineのフォロワー数60万人以上。動画は「ズームインサタデー」や「ZIP!」などでも取り上げられ、9/12公開の映画「私たちのハァハァ」では初となる女優の仕事もこなす、注目のSNS発タレント。

井上苑子(いのうえそのこ)

3歳の時に生まれて初めて口ずさんだ曲はBON JOVIのIt’s My Life。
初めて作った曲は、家の前にダンボールにいれて捨てられていた子猫を、周りの大人が「かわいいかわいい」と言いながら誰も保護しようとしない様子をみて書いた「こころ」。
11歳から大阪の心斎橋で路上ライブを始め、手売りCDを1万枚売って上京。その後本格的にツイキャス(中高生に人気の動画配信サービス)を始め、半年で視聴者数が100万人を突破。昨年末にはTSUTAYA O-WESTでのワンマンライブ、COUNTDOWN JAPAN 14/15への出演を果たすなど、まさに今注目の現役女子高生シンガー。2015年7月1日に、メジャーデビュー・ミニアルバム「#17」をリリース予定。
「#17」のリード曲「大切な君へ」ミュージックビデオは、井上苑子と同じ年17歳の松本花奈監督が担当。「大切な君へ」MUSIC VIDEO(Short ver.) https://www.youtube.com/watch?v=itnnj159A6Y