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【ユースなう! Vol.18】おいしさの裏に隠された魅力!東京農業大学「収穫祭」をチェック!

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季節は秋。秋と言えばそう、文化祭や学園祭!
みなさんは、大学の学園祭、行ったことありますか?

高校の文化祭と違い、規模が大きい・有名人が来る・来場者は万単位…などのイメージはありますが、そのイメージでひとくくりにしていいのか?大学ごとにカラーがあるように、学園祭も大学ごとに全く違うのでは?解明せよ、学園祭特集2015。ということで第1弾、東京農業大学世田谷キャンパスの学園祭「収穫祭」をお届けします!

今年の東京農業大学(以下、東農大)は10月30日から11月1日の3日間に収穫祭を開催。模擬店即売店は約100店、文化学術展では約60団体が運営されていました。
この収穫祭、他の学園祭と一味違うのが、模擬店と即売店の内容なんです!

模擬店では、焼きそば、焼き鳥、フランクフルトなど学園祭定番商品はもちろん、臨床栄養学研究室の「呉汁」、酒類生産科学研究室の「酒まん」、アグロエコロジーゼミの「いのしし汁」など、一風変わった食べ物がたくさん!野菜は東農大産を使用、なんてお店もありました。

即売店では、熱帯園芸研究室による「サボテン」、醸造両科統一本部による「味噌」、作物生産学研究室による「米」など、学園祭ではなかなか見られない商品が勢ぞろい。

サークル毎やクラス毎で模擬店をだす大学は多いですが、研究室やゼミ毎に、その専門を生かして出店するのは東農大ならでは。普段の活動の成果を”おいしく”発表できるなんて、とっても楽しそうですよね~。

文中①

(鶏だんご汁/バレーボール同好会)

 文中②

もちろん研究室やゼミだけでなく、大学らしくサークルも負けておりません。3日間でなんと約3900食を販売したのが、バレーボール同好会さんが出店した「鶏だんご汁」。自分たちでレシピを考案したというこの鶏だんご、とてもフワフワでおいしい!味付けもさっぱりやさしく、心も体もあったまります~。

文中③

(乳酸菌飲料・ジャム/食料資源理化学研究室)

東農大収穫祭、毎年の定番商品の一つになっているのが、食料資源理化学研究室の乳酸菌飲料とジャム。投票による今年の『最優良店』にも選ばれた人気のあるお店です。
自分たちで煮詰めから瓶詰、ラベルデザインまで考えるこの商品。終盤は売り切れ必至。なんと初日早くに箱3つ、計150個以上を購入、台車で持って帰っていった常連さんもいるのだとか!

「収穫祭前だけでなく、毎月一回程度は有志でジャムを作っています。全部自分たちで一から作るので、お祭り気分でワイワイ作業できるところが楽しいです。瓶に入れる・フタを閉めるなど、工程別に分担し、連携プレーが繋がるところもいいですね。」という研究室のみなさん。

なるほど、常連さんがつくほどの「おいしさに対する信頼」を得る秘訣は、収穫祭のためだけでなく普段から生産を行う積み重ね、なのかもしれません!

純粋な東農大ブランドが、収穫祭を盛り上げる!

模擬店を運営する学生さんたちに、収穫祭の話を聞くと…
「東農大収穫祭の、最大にして最高の特徴は、『有名人で集客しない』こと。他大学の学園祭は、イベントに有名人を呼んで、それが事前に話題になったりしますよね。でも収穫祭には、みんながひと目見たいと思うような有名人は一切来ません。代わりに、目玉イベントは大根の無料配布(笑)。
あとはいかに自分たちが今おいしいものを作れるか。そして、いかに自分たち農大生が今までおいしいものを作ってきたか。お客さんが来てくれるかは全部自分たちの行動にかかってるんです。プレッシャーだけど、やってやる!と思います。モチベーションが高く保てて、やりがいは大きいですよ。」

「農業大学だから、学生が育てた野菜やつくった加工品がある」とまでは想像がつきますが、それを実際に販売できる品質にして商品する、ということまでには大きな隔たりがあります。ましてや、収穫祭の集客は全て自分たちにかかっているのですから、責任重大…!

しかし、東農大生のみなさんは、そんなプレッシャーを誇りに置き換えて、収穫祭をつくりげているのですね。
収穫祭の一番の魅力は、東農大生の誇りが詰まってる!ってことなのかも。

さて次回のユースなう!は学園祭特集2015第2弾。農業大学の次は、うってかわって美術大学に潜入してきました~。ということで多摩美術大学の「芸術祭」、お楽しみに!

第124回 東京農業大学農友会 収穫祭 世田谷キャンパス
http://www.nodai.ac.jp/harvest-fes/