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【ユースなう! Vol.29】「チャラい」とか言わないで!奇抜カラーが思う、本当のところ

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「チャラい」とか「こわい」と思われがちな、奇抜めヘアカラー。ところがどっこい、蓋を開けてみたら、とっても気さくでいい人だった!なんて経験ありませんか?そう、結局“人は見かけによらない”のですよね。
…とは分かってはいるものの、なかなか分かちがたい髪色の世界。ということで、派手髪の心を聞いてみました。

何でそんな奇抜な髪色にしたの?

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(なのさん/大学1年)

多くの人に謎めかれるこんな疑問に、「染めたかったから」とシンプルに答えてくれたのは大学1年生のなのさん。「海外のバンドが好きで、そういうのに憧れてたっていうのもあります」。
…なるほど、自分の好きなことを好きなようにしただけで、茶髪にした人と変わりない。染めたかった色が茶なのか紫なのか、というだけ。でも、バイトや就職となると、茶髪と一緒というわけにはいかないですよね。

バイトはどうしてるの?

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(ぽんさん/大学1年)

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(ぽんさんの歴代の髪々)

憧れのバイトへ面接にいけば、「性格がいいのは分かるんだけど、髪色がね…」と大人に言われ、なかなかできるバイトがない!というのが悩み。実際に、大学1年のぽんさんも「前はケーキ屋さんで働いてましたが、髪色について指摘されて、辞めました。今はラーメン屋のバイトです」と、髪色とバイトの適合は苦労したそう。
接客業だと、お客さんに不快感を与えないように!と、厳しくチェックされることが多いですよね。でも、このような傾向、先程の紫ヘアーのなのさんは、こんな見方をしていました。
「バイト先は日本人外国人が半々くらいのところなんですが、お客さんを考えて、っていうのは、日本人の多くがclose mindedだからだと思います。けど、外人はopen mindedだから、見た目とか気にしないんですよね」。
たしかに、お国柄で考え方って違うもの。でも最近はグローバル化で、「日本人」といっても、いろんな考え方をする人がいますよね。だからこそ、バイトと髪色の両立が、難しく感じるのかも。

就活は「さすがに黒にする」

そうとはいっても、大多数の派手髪の子は、就活で黒に染め直すご予定。なぜかって?それは「どう考えても落ちるから」(ぽんさん)だそう。けどそれは、派手髪で働くのがダメってことに100%納得するから黒染め!というよりは、就活だし仕方ないよなーと思っての黒染めなんだとか。

今しか出来ないことをしたい!

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(マリアさん/大学1年)

バイトは髪色を優先したいけど、就職はさすがに…。というのが、現実派な今の若者っぽいところ。でも、大学1年のマリアさんは、「本当は、髪も個性のひとつだと思うし、マイノリティーも受け入れられる社会だったらな、と思います。けど、就活では黒染めするので、そうなると今しか出来ないじゃないですか。だから今のうちにやりたい髪色やろう!と思ってます」と、勢いある一面も見せてくれました。
ちなみに、周りの人はどんな反応だったか聞くと、「最初は私の髪色にお母さんもびっくりしてたけど、すぐ慣れてました。あと、知り合いには、すぐ見つけてもらえるようになりましたよ(笑)」と、マリアさんをよく知るお母さんも、新しく出会う友人も、受け入れるどころか、実は得していた!?

「自分のやりたいことをやる!」これだけ言うとすごくカッコイイはずなのに、ときにはそれがワガママに受け取られたりして難しい。どうせ人間、十人十色。あえて一色にまとまろうとするより、それぞれの色を持って、虹色な世界でのびのびしていたいですよね。髪色も然り!