top-3

【ユースなう!Vol.30】なんでアナタは芸人に!?学生芸人徹底調査!

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

みなさん「学生芸人」を知ってますか?
「学生芸人」とは、普段は大学生でありながらも、芸人として活動している人々のこと。

もしお笑いがスキなだけなら、観るだけでも満足なはず。彼らを学生芸人の道へと導くものは何だったのか?普段は恥ずかしくてなかなか話してくれないお笑いを始めた理由を、今回こっそり教えてもらいました!

アナウンサーになるため!?

photo1-3

橋本拓哉(早稲田大学お笑い工房LUDO/早稲田大学2年)

Q. どうしてお笑いサークルに入ったんですか?

「元々お笑いが好きで、正直大学お笑いのことは舐めてたんですけど、友達と一応行こうかってなって観たライブが面白すぎて、悔しくなったのがきっかけですかね」

なるほど、自分のほうが面白い!という負けず嫌いな性格が、お笑いを観る側からやる側になるきっかけとなり、原動力になったんですね。

photo2-3

学委では新入生歓迎パーティーなど、華やかな活動を行う

Q. また、橋本さんは早稲田のサークルの中ではかなり華やかな部類に入る「生協学生委員会」にも所属されているそうですが、何故この正反対ともいえる2つを選んだんですか?

「もともと僕アナウンサーになりたかったんですよ。お笑いやってるのはその腕磨きのためっていうのもあります。1年生のときに、とりあえずサークルは何個か入ろうと思って学委(生協学生委員会)とLUDO(早稲田大学お笑い工房LUDO)に入りました。そんでしばらく経って、お笑いやってる人達が学委みたいな華やかなサークルのことをあんま良く思ってないっていうのに気づいたんですよ。
正反対の世界やと思ったけど、どっちにもそれぞれ楽しい価値観があって、それでどっちも否定したらあかんってオカンに言われて。
今のところの目標は、どんな価値観の世界でも受け入れられるアナウンサー、ですね」

確かに、2つの価値観に触れられる環境に身を置くって、すごく良い経験になりそうですね。アナウンサーになるための勉強だけならアナウンス研究会でもできるだろうけど、この経験は他では得られない。一見「なんでこの2つ?」となる選択ですが、ちゃんとした理由があったんですね。

お次は、現役東大生でありながら、複数のお笑いサークルを掛け持ちして精力的に活動している、大島育宙さんです!

人生を変えるため!?

photo3-3

大島育宙(写真中央/明治大学お笑いサークル木曜会Z/東京大学4年)

Q.どうしてお笑いサークルに入ったんですか?

「祖父が官僚(元科学技術審議官)、大叔父が医学博士(不妊治療研究者)という堅い家に生まれ、東京大学法学部に入りました。このまま一生勉強をし続けるのかと考えた時、真逆のことをしてみるとしたらこれしかないと思ってお笑いを始めました」

photo4-2

家の方針通り難関大学に進学し、このまま勉強を続けることに疑問を持ち始めた

Q. 大学に入って、これまでの自分のあり方に、疑問を持ち始めたんですね。実際にお笑いをはじめたことで、自分の中で変わったところはありますか?

「第一線の芸人さんたちの活躍がどれほどの努力と才能に裏打ちされているのかを多少なりとも想像できるようになったせいで、テレビをリラックスして観られなくなりました」

さすが東大生。お笑い始めたら始めたで、今度はそのことを深く真面目に考えちゃうんですね…。ところで、その頭脳をお笑いに活かしたこと、むしろうまくいかなかったことってあったりしますか?

「論理的にネタをつくれるのが自分の強みだと思っていたけれど、結局意味の分からない発想のネタに負けるので、最近は勉強してこなきゃよかったと思うことも…」

努力したら確実にその分が糧になる勉強とは違って、お笑いの世界は理屈じゃない。どんなに努力してもなかなか勝てない人達にも出会ったんですね。自分の得意分野だけで生きていたら絶対に知り得なかった感情ですね。

お笑いがスキ、なだけでは実際に自分が舞台に立つなんてことはとてもできない。彼らがお笑いを始めた背景は様々ですが、キッカケとなった出来事には共通して、自分自身がこうなりたい、と強く望む気持ちが表れていました。
人に「笑い」という感情を与えることは想像以上に難しく、奥が深い。だからこそ成功した時の喜びは、筆舌に尽くしがたいもの。普段は彼らの奥深くにしまってある強い想いが、観た人達の心を揺さぶるのかもしれません。

全国お笑いサークル団体戦NOROSHI、開催中!
学生たちよ、笑いの狼煙をあげよ。
現在開催されている全国イチ面白いサークルを決めるお笑い団体戦 NOROSHIに、今回紹介した学生芸人の方々も出演しています!
この大会は、サークルを代表する学生芸人がそれぞれチームを組み、「漫才・ピン・コント」の3種目で競い合う団体戦。昨年から始まり、今年は最大参加チーム160組、敗者復活戦、NOROSHIリーグからのシードチーム参戦など、さらに白熱しているNOROSHI2016これからの大会日程と概要をご紹介します。

【敗者復活戦】
日程:2月24日(水)17時開場/17時半開演
場所:杉並区役所 方南会館
MC:田畑藤本

【準決勝】
日程:3月1日(火)・3月2日(水)17時開場/17時半開演
場所:雷5656会館(旧浅草花月)
MC:囲碁将棋(3月1日)、GAG少年楽団(3月2日)

【決勝】
日程:3月7日(月)18時半開場/19時開演
場所:ルミネtheよしもと
MC:ジャルジャル

今月行われた予選に引き続き、学生とは思えないレベルの高さで、白熱した戦いが繰り広げられます!ぜひご来場ください!

公式サイト:http://noroshi.circleapp.jp/