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【ユースなう!Vol.46】ポスト若者のまち? 下町へ、ようこそ!!!

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ついに夏本番が! やってきた~~! いやぁ、めでたい。これはもう、遊びたおすしかないな。ワクワクとニヤニヤが止まらない! さてさて、どこへ行きましょうか。と、夏の予定を立てているところ、最近はどうやら、下町がアツいらしいといううわさを耳に。(あ、アツいっていっても気温とかそういうことではないですのでご安心を! ちゃんと涼める場所がわんさかあります!)。早速、下町が好きな学生に、そのめぐり方を教えてもらいました。

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今回お集まりいただいたのは、同じ都内の大学に通うこの3人。左から、蔵前に住み洋服と下町をこよなく愛す、よしみつくん(22)、東京は大体の場所に行ったという都市好きパクくん(19)、そして紅一点、ラテアート特訓中で精神年齢高めな、ちはるさん(19)。渋谷や原宿にも負けず劣らず、下町がおもしろい!と口をそろえて言う彼ら。ぜひ、その楽しみ方、伝授してください!

下町めぐり入門では、人気で話題のところへ行くべし!まずは清澄白河!

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(自家焙煎コーヒーショップ「ARiSE COFFEE ROASTERS」にて)

おすすめの下町は、コーヒーの町として人気急上昇中の清澄白河とのこと。下町というから、どんな「何にもない」ところへ行くのだろうかと思ったら、意外と目的は、カフェとかコーヒーショップとか、メディア紹介多数!なお店。やっぱカフェブームは強かったか。みなさんご存知コーヒーショップ「Blue Bottle Coffee」はもちろんのこと、自家焙煎で素敵な香りを漂わせるコーヒーショップ「ARiSE COFFEE ROASTERS」もマスト。コーヒーばっかじゃおなかタポタポじゃんって思うところですが・・・(笑)。タイ産の紅茶みたいなコーヒーやパナマ産の深みあるコーヒーなど、ちょっと通な初めての味に、思わずにんまり。

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(チーズ専門店「チーズのこえ」にて)

そして、行くべきこだわりの専門店はコーヒーだけでなく、チーズも。話題のお店、「チーズのこえ」に早速行ってみると、そこは対話の世界。チーズのことや町のこと、最近あったこと。そんなシンプルな会話に心満たされながら、パクくんはお目当てである北海道産チーズのソフトクリームを注文。いやあ、いろんな人の思いがつまってるのが伝わるから、ソフトクリーム1つ受けとるのにも、優しい気持ちになりますね。

ちなみに、店員さんには、インターンで来ている大学生もいて、農業を学びたくてとった授業がきっかけで、ご縁があってここにきたとのこと。ここでは自然に直接触れる農作業はしないけど、チーズを通して農業を考えたり、街づくりを勉強したり。こういう下町の楽しみ方もあったのか! と、ふむふむ。

変なおじさん登場!? 出会ってなんぼ、が下町ルール

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洗練された空間と素敵な出会いを堪能したのもつかのま、その先々で心が動いたものに素直に飛び込んでくのが、下町めぐりのキモ!とのことで、清澄白河に詳しいパクくんが、「ここの近くの駄菓子屋に、昔から子供に人気のおもしろいおじさんがいるよ!」と有力情報をポロリ。早速行ってみると・・・、

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「3、2、1、ほれっ」と突然、南京たますだれで3人を襲撃。そんな強烈キャラとちょんまげのカツラにすかさずツッコミをいれると、「こうやっておもしろい格好してると、子供たち喜ぶでしょ。最近は若い子たちや、台湾なんかからもお客さん増えたけど、昔っからここら辺の子供とのふれあいは大事にしてるんだよね。」と、深イイ話。3人も子供に戻ったかのように昔の駄菓子やおもちゃの話で盛り上がり、最後には「また来るね」と、地元の子かのようにお別れ。

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そして今回はよしみつくんともここでお別れ。このあとは、2人がもっとディープな場所に連れてってくれるというとで、ドキドキわくわく。

「ノスタルジー」が下町上級者のキーワード、柴又編

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ディープな下町と聞いてやってきたのは、これぞ、ザ・下町!という柴又。こんな渋いところで、何を楽しんでいるのかというと、下町めぐりの極めつけとして、ノスタルジーを感じにいくのだそう。だからやっぱり商店街は欠かせないとのことで、てくてく。

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「ニッチな場所だから、電車で移動してくるときから時間の流れがおそくなっていくのを感じるんですけど、このゆったりした空気感が、やっぱりたまらない。古い町並みだけど、何にもないってわけじゃなくて、食べ物とか、人とか、いろんなノスタルジックなものに囲まれてるのが、本当幸せです。横浜住みということもあって、どっかで都会疲れを感じてるのかな(笑)」と、ちはるさん。

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そんなことを教えてくれながら食べ歩きをすすめ、草だんごで有名な「亀家本舗」で一息。すると、歴史ある空間で脳みそが下町モードになったのか、「近い将来、平成も終わっちゃうし、これから生まれてくる子たちにとったら、昭和が、うちらにとっての大正的ポジションになるってことだよね。」「そうだね。やばいよね、それ!」と、ノスタルジック会話(?)が漏れ出す。

「人が少ないって、いいよね」by  the 土手

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そして下町めぐりの締めくくりは、なんと土手。「やっぱり、人が少ないっていいよね。自分たちで自分たちの空間がつくれるもんね。」とちはるさんがポツリ。「俺は新宿でバイトしてるけど、やっぱりこっちのほうが好きだな。」と、パクくんも思わずポツリ。そしてここに来たある日のことも思い出しながら、無言で、ゆったりと、どっぷりと、ノスタルジーにひたって・・・、

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心ゆくまで浄化したら、下町めぐりはここでおしまい。

下町といっても、今回紹介した清澄白河、柴又以外にも、亀有や蔵前、門前仲町、月島・・・などなど。実は、東京って、たくさんの魅力的な下町がある都市。若者のまちといったら、新しいものや、おもしろい人が集まる渋谷や原宿だけど、下町にだってそれはある! あれ…? もしかしたら、下町って、若者のまちなのかも!?

【取材協力】

■「ARiSE COFFEE ROASTERS」
〒135-0023 東京都江東区平野1-13-8
TEL: 03-3643-3601
営業時間: 10:00〜18:00
定休日: 月曜日
URL:http://arisecoffee.jp

■「チーズのこえ」
東京都 江東区平野1丁目7-7 第一近藤ビル1F
TEL:03-5875-8023
営業時間:11:00~19:00
定休日:不定休
URL:http://food-voice.com

■「江戸みやげ屋 たかはし」
〒135-0022 東京都江東区三好1-8-6
TEL:03-3641-6305
URL:http://www.edomiyageya.net/

■「亀家本舗」
〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目7番9号 帝釈天門前
TEL:03-3657-6670
URL:http://www.kameyahonpo.com/index.html