【ユースなう!Vol.49】 インスタ行き決定! 夏のネオ温泉
2016.09.02
どっか旅行いきたいね、ってときにノリで行けるレベル!というと、温泉くらいがちょうどいい。だけど、温泉の過ごし方って、あげる写真もおなじみ感がでてきちゃったりして、ワンパターンになりがち。なんて思ってたところ、朗報。若者にも人気な大江戸温泉物語が、なにやら近未来の温泉スタイルについて語り合う、「温泉会議」を開いているんですって。そんな会議で生まれた、新しいアイデアとは?
「温泉会議」とは、大江戸温泉物語が、温泉を愛するみなさんと一緒に『新しい温泉体験』を生み出すプロジェクト。リアルの場で話し合う会議はもちろん、ネット上でも、ツイッターに「#温泉会議」をつけて投稿すれば、誰でも参加可能。今回ユースタが参加したのは第2回のリアル温泉会議。温泉卓球がもっと楽しくなるアイデアを出しあった第1回に引き続き、今回は「夏の温泉離れ」をどう解決するか、話し合いました。事前に大学生たちが投稿してくれたアイデアもまじえて、会議スタート!
参加メンバーは、以前、ユースタのイベント「Clothes Hack TOKYO」にもご出演くださったモデルの田中里奈さん(そのときの記事はこちら)、センチメンタル研究家のハジメファンタジーさん、軟式globeのパークマンサーさん、ビジュアルファシリテーターの三澤直加さん、そして私、ユースタライター福元。この異色な5人でネオ温泉を考えいきます。おもしろそうな案がたくさん生まれましたよ!

(写真左から、ハジメさん、三澤さん、田中さん、福元、パークさん)



インスタ映えしなきゃはじまらない!?
やはりSNS時代。“フォトジェニック” な、見た目重視な世の中です。だから、素敵な温泉体験は、お風呂の中でも、ぜひぜひ撮影したいところ。ということで、まずは、温泉専用のタオルやふんどしをドレスコードにしてはどうでしょう? なんて案が。


そして、お風呂自体を変えるなら…? ビール風呂のふちに座ってコップのふち子さん気分になったり、温泉仕様の浮き輪で湯船に浸かったり、有名アーティストがデザインしたアート風呂でアートを感じたり、深―いお風呂に潜ったり…。アート風呂とか、絶対写真撮りたいやつですね。妄想は膨らむ、膨らむ。




他にも、テクノロジーを取り入れてもおもしろそう! ということで、足湯に行くまでの道で、石ではなく韻を踏むという案や、お風呂場のアイドル、オフロボットがいて、石鹸などを運んでくれるという案など。これも思わずスナチャしたくなるアイデア。


お風呂上りのごほうびが増えました!
温泉そのもの以外にも、風呂あがりだって夏らしくできるんじゃないか! ということで、温泉にあうカキ氷を開発するアイデアが浮上。これは、現役大学生からの投稿だったのですが、今回特別に、フードコーディネーター河瀬璃菜さんのご協力のもと、実践してみることに!
気になるお味は、マカロン、ベリーチーズケーキ、もちと黒ゴマ、甘酒きなこ、パクチーモヒートの5種。どれも斬新、美味しすぎ。インスタあげたら絶対「いいね」が伸びるやつですね。



というわけで、「フォトジェニック」というのがキーワードの一つでもあった温泉会議。でも温泉の魅力は、もちろん写真映えのことだけじゃない。「温泉行くのって、若い人たちにとっては、癒しとか、生活の変化がほしいだけだったりすると思うんですけど、ノリで行けて、その上、浴衣やイベントみたいに、行く理由がある大江戸温泉って、まさにそんな場所。近くてもお出かけ感がでるし、一緒に行くメンバーによっても、違う楽しみ方ができるから素敵!」。そうコメントしていたのは田中さん。たしかに、ノリで手に入る非日常って、学生にとって、かなりポイント高めです。
リアルもSNSも充実させちゃう温泉。お風呂がもし、ビール風呂になったら? もぐれる風呂になったら? お風呂上りに最高なカキ氷が食べられたら? そんな「もし」を思いついたら、みんなも「#温泉会議」で、レッツ、ツイート! もしかしたら、自分発案のアイデアが実現する、温泉時代が来るかも…!?
■温泉会議HP:http://onsenkaigi.com/
■大江戸温泉物語HP:http://www.ooedoonsen.jp/