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【その人、スキあり!】現役美大生・水野ひまわりさん(19歳)< 前篇 >

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若者の「スキ」を応援するNIPPON YOUTH STUDIOが、いろんな「スキ」を持つ若者に実際に会って、その「スキ」を発信していく対談企画、「その人、スキあり!」。インタビュアーは毎度お馴染み、シンガーソングライターの井上苑子さん。
第10回目のゲストは、現役美大生の水野ひまわりさん。
実はおふたりの関係は、幼稚園の頃からの幼なじみ!

前篇では、お互いの作品や楽曲をつくる上で考えていることをお聞きしました!

★前篇★今だからこそ、スキなことをたくさんやる!

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井上:久しぶりー!幼稚園の頃からの幼なじみだけど、ゆっくり会って話すのは久々!
最後に会ったのは、3月のライブで会った時かな!来てくれてありがとう!

水野:そうそう!あの時はめっちゃビックリした!苑ちゃんが小学6年生の時にやったライブハウスでの初ライブ以来だったから衝撃だった(笑)。

井上:あはは!そうだ、それは驚くよね!みんな大きくなったよね〜。

水野:それね!ほんと!

井上:今年から東京の美術大学に通っているみたいだけど、いつから美術に興味を持ちはじめたんだっけ?

水野:生まれた時からかな(笑)。お母さんファッションデザイナーだった影響で、記憶にないくらいからずっと絵を描いてたし、大学も美大にいくことが当たり前だった!

井上:へぇー!そういえば、かかしのポスターもやってたよね!

水野:うん!インスタで苑ちゃんがシェアしてくれたやつのことだね!地域のお祭りに使うポスターをデザインしたりもしてるよ。

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井上苑子さんインスタグラム(https://www.instagram.com/inouesonoko/)より

井上:同い年なのにこんなに活動的で尊敬するわ〜。何がきっかけとかあるの?

水野:うーん、そうだね。今までは自分が作りたいものを作って、描きたいものを描いているだけだったけど、だんだんと社会のためになることをしたいと思いはじめたからかな。

井上:すごい!今までそういった場で学んだことは生活の中で影響してたりするの?

水野:デザインをする見方が変わったこと。自分がやりたいことだけをただやっていては自己満にしか感じられなくなってしまっていたけど、活動的になったことで自分が少しでも社会をよくしている気がするようになってきた。その分、美術に対する熱意とか気持ちの入れ方も強くなったと思う!

井上:へぇー!社会に貢献しているという面でこれからやりたいことはある?

水野:難しい社会課題をデザインを使って優しく伝えたい!美術は、もちろん音楽も人を惹きつける力があると思うから、それをもっとうまく伝えられるようになりたい。

井上:なるほど。具体的にはある?

水野:えーと。今、壁に絵を描くことにはまってて、この前も過疎地域で子どもたちの遊び場の壁が白かったところにお花の絵を描いたり〜。地方創生とか難しい課題だけど、少しでも私が絵を描くことで誰かを幸せにできたらなって!だから、絶賛!壁を描かせてくれる人募集中です(笑)。

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井上:今までの人生で一番できたなっていう作品とかある?

水野:なんだろ。すぐには思いつかないな〜。ずっとモヤモヤして、何をすればいいのか本気で分からなくなるんだけど、最後は自分が作ったもの全部気に入っているのかも(笑)。

井上:その感じめちゃいいね!モヤモヤしている間に「できた!これでいこ!」って思える瞬間があるってことかな?

水野:うん・・。多分そう。作品全体のコンセプトから掘り下げて、掘り下げて、その先に見えてくるものがあるというか。

井上:なんかかっこいい!!!

水野:記憶飛ぶくらい悩んだ末に、見えてくる答えがあるというか。作品が完成しても、気に入りつつも悔しい部分があって、そのいいバランスがあるから永遠に作り続けられるのだと思う。なんかカッコつけてきたわ〜。恥ずかしい(笑)。

井上:うんうん!めっちゃ分かるよ、その気持ち!

水野:よかった共感してくれて!音楽やっている時も似たような感情ある?

井上:あるある!わたしの場合、今までロックバンドとかいろいろ経験させてきてもらったからこそ、真の自分がやりたいことに気づけたというか。

水野:へえー!そうなんだ!深いねえ〜!

井上:多分、個人的にはロックがスキなんだと思うんだけど、実際にやったら「これはあかん!」って思ったからね(笑)。

水野:その感覚おもしろい!「あかん!」ってなんで思ったの?

井上:自分に負けてしまうって思った!声だったりもそうだし、気持ち的にも。

水野:そうなんだ!やっぱり今の時期にやりたいことにたくさんチャレンジすることで本当に自分がやりたいことが分かってくるんだね。

同世代でひとつのイベントをつくりあげたい

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井上:今までやってきたことは聞けたんだけど、これから将来やりたいこととかある?

水野:イベントとかお祭りとかを作りたいと思う!

井上:いいね!いいね!

水野:コミュニティデザインっていう、人々がいる空間全体を作り出せるようになりたいな〜。自分がつくったお祭りにたくさんの人が集まってくれたら嬉しいじゃん!

井上:そのお祭りにわたしも出たい(笑)。

水野:もちろん!音楽の面で盛り上げて欲しい!絶対それいいね!!

井上:わたしまで夢ふくらんできた!じゃあ、そのために頑張っていることとかある?

水野:かっこよすぎるデザインをしないように心がけていることかな。

井上:へえー、それはなんで?デザインとか美術とかって、よく分からなかったりする方がかっこいいみたいな気がするじゃん!

水野:そうだねー。でも、ただただめっちゃイケてるものだけをつくることがいいことではなくて、そのデザインを必要としている相手を考えることが大切なんだよね。

井上:なるほど〜。例えばどんなこと?

水野:さっきのお祭りのポスターにしてもそうだし、街の人が集まるはずのお祭りなのにすごくスタイリッシュなデザインだったら逆に来づらくなってしまうと思うからね。相手を考えて、こだわり過ぎないことも大切なんだよね!きっと!

井上:そっか!勉強になるね〜。

水野:ニコちゃんマークみたいな単純なものこそ、子どもからお年寄りまで好まれるよね。

井上:たしかに。自分がやりたいことと相手が求めていることのバランスをとることが必要なんだね。話しててたくさん学んだことあったな!

さて、前篇はここまで。
今だからこそ視野を広げていろいろなことにチャレンジすることが大切だということが伝わってきましたね。
後篇には、水野さんと井上さんの似顔絵対決も!お楽しみに!

後篇につづく
mizunoprofile

水野ひまわり(みずのひまわり)

1997年生まれ。神戸出身。武蔵野美術大学で空間デザインを専攻。
2016年春、当時高校3年生で個展「はじまりの、はじまり。」を神戸と東京で開催。
趣味は写真。Instagramでは個性的な写真を日々更新。現在は過疎地域にいき子どもたちの遊び場に絵を描いたりと社会課題にも活躍の場を広げている。今後はデザインを通して、難しい社会課題を解決していきたい。

Facebook:https://facebook.com/himawari.mizuno
Twitter:https://twitter.com/HiPmkbz
Instagram:https://instagram.com/himawari_no_mawari/

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井上苑子(いのうえそのこ)

3歳の時に生まれて始めて口ずさんだ曲はBON JOVIの「It’s My Life」。

初めて作った曲は、家の前にダンボールにいれて捨てられていた子猫を、周りの大人が「かわいいかわいい」と言いながら誰も保護しようとしない様子をみて書いた「こころ」。

11歳から大阪の心斎橋で路上ライブを始め、手売りCDを1万枚売って上京。その後本格的にツイキャス(中高生に人気の動画配信サービス)を始め、現在、視聴者数が200万人を突破。2015年7月にリリースしたメジャーデビューミニアルバム「#17」のリード曲「大切な君へ」がYouTubeで500万再生を突破。2016年6月には2ndシングル「ナツコイ」をリリース。まさに今注目のシンガーソングライター。

■井上苑子 公式サイト/インフォメーション
http://www.inoue-sonoko.com/
http://www.universal-music.co.jp/inoue-sonoko

Twitter: https://twitter.com/inouesonoko
Twitcas: http://twitcasting.tv/inouesonoko