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キッチンミキ/早稲田大学界隈【学生街の秘境メシ #1】

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新企画「学生街の秘境メシ」。
この企画では、安くて、ウマくて、居心地の良い、名店でありながら、その大学に通う学生しか知らない、まさに「秘境」な学生街のお店を紹介していきます。

第一弾は、早稲田大学編。日本最大規模の学生街であるこの街から、都電早稲田駅から徒歩2分、キッチンミキさんにお邪魔しました。

早稲田の街に溶け込む定食屋さん

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早稲田大学22号館のすぐ向かいで営業するキッチンミキ。
レンガ造りで味のある佇まいからは昭和の香りがプンプン。ランチ時間にできる行列は、早大生にはおなじみの光景。その行列のワケは、店内構造にある。

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木目を基調とした店内には、レコードやサークルのポスターが飾られており、座席はカウンター5席にテーブル2つのみと、こじんまりしている。

これは行列ができるはずだ。

しかし、その狭さがアットホームな雰囲気を生み出しており、チェーン店とは違う、「暖かみ」を感じる。
この「暖かみ」を感じられるのも秘境メシならでは。

店名を冠した看板メニュー
「ミキランチ」500円

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看板メニューのミキランチは500円(税込)は、お店の外観からは想像しがたい、ボリューム満点のランチメニュー。
注文を受けてから揚げるチキンカツとメンチカツにカレー、スパゲッティー、ごはん、マカロニサラダ、ハム、千切りキャベツがワンプレートに載せられている。

このメニューの充実ぶり、大人版「お子様ランチ」とでも言うべきか。

ちなみに、このミキランチ、なんと終日注文することができる。
「ランチ」の意味とは!?

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↑サクサクの衣に包まれた、身の詰まったメンチカツからは肉汁があふれ出す。山盛りのご飯には、どこか懐かしさを感じさせる優しい味のカレーが。

早大生を見守ること54年

最後に、キッチンミキ店主の山内さんにインタビューさせていただきました。

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―ミキのメニューのこだわりについて教えてください。

キッチンミキは今年で創業54年目になるのですが、いつの時代も味にうるさい学生のニーズに応えられるよう、メニューは少しずつ変わっています。
また、看板メニューのミキランチは、40周年の際に550円から500円に値下げして、ワンコインで食べられるようにしましたね。
あとは、うちは14時までが特に忙しいので、炒め物を無くしてメニューを絞ることで、料理の質を上げています。

―長年、早稲田の学生を見守ってきて感じることは?

早稲田の学生は本当におしゃれになったと思う(笑)。
早稲女はみんな綺麗になったし、男子学生も昔みたいなバンカラの子はいなくなったね。それっぽい子はいるけど、ファッションバンカラかな。
あとは、関東圏の子が増えて、早稲田の「雑多感」も薄れてきた感じがする。

それにしても、客層には本当に恵まれていると思う。
学生の頃の広末涼子さんが来てくれたり、名前は出せないけどジャニーズの子も来てくれたりした。
これからも、早稲田の学生をウチのメニューで満足させてあげたいね。

日本最大規模の学生街である、早稲田の街で営業するキッチンミキ。
店内の暖かい雰囲気、格安のランチメニュー、そして店主の人柄の良さが、キッチンミキが長年、早稲田の学生に愛される秘訣でしょう。あなたも立ち寄ってみては?

次回の秘境メシもお楽しみに!

【取材協力】
■キッチンミキ
東京都新宿区西早稲田1丁目20−10
営業時間:11:00~20:00(定休日:日曜日、祝日)

◎今回のお店は、spotcaseでチェックできます!
https://spotcase.co/list/8747

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