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学生団体が武道館で”新感覚”のロックフェス!? AGESTOCK主催「NEO ROCK FES」【ユースなう!Vol.66】

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今回は、学生団体AGESTOCKが主催する「NEO ROCK FES」に行ってきました。

AGESTOCKは、伝説の野外フェスティバル”The Woodstock Festival”のような社会的ムーブメントとなるイベント運営を目指し、首都圏の学生を中心として組織された学生団体であり、「学生の熱意は、限りない可能性を持つことを証明する」ため、イベントやフリーペーパーを通じて、同世代、社会に熱意を発信しています。

そして、このNEO ROCK FES、会場はなんと日本武道館。
キャッチコピーは「自由に、自分なりのスタイルで音楽を楽しむロックフェス」。

果たしてどんなロックフェスなのでしょうか!?

ディスコ。ひたすらディスコ。

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武道館内に一歩足を踏み入れると、そこは一面のディスコ空間。
ミラーボールやスモーク、レーザービームに包まれ、バブル期にトリップしたような気分に。

経済のゆとりから、本能のまま音楽を楽しむ空間を提供していたのが、ディスコであり、ディスコへ通うことが大人への入口だった。ディスコ全盛のバブル期を経験していない若者が、ディスコと化した武道館で本能に任せ、身を揺らす。

まさに「新感覚」のロックフェス。

超学生級のDJプレイ

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↑写真上:DJ ONIKA/写真下:DJ UTA

DJ ONIKAとDJ UTAがターンテーブルに魔法をかけ、観客を興奮させる。

学生の域をはるかに超えたテクニックに、武道館中が酔いしれる。若者にも馴染みの深いJPOPの楽曲を中心としたリミックスが響き渡る中、ある客は歌い、ある客は踊り、ある客は座りながら音楽を楽しむ。

人それぞれ、好きなスタイルで音に乗り、そこにルールは何一つない。まさに「自分なりのスタイルで楽しむ」ロックフェス。

Break Jamが圧巻のダンスで魅せる

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ダンスサークルの日本一を決めるJDC(Japan Dancer’s Championship)2017で優勝した明治学院大学のダンスチーム「Break Jam」が観客席の多くの応援を背に受け、ダンスを披露する。

練習風景やJDCまでの道のりの映像が終わるやいなや、ステージ上に多数のシルエットが現れ、一斉に踊り出す。
彼らが武道館の地でも物怖じせず、一寸のズレもない完璧なダンスを踊る様は、学生の持つ力や可能性を体現しているようだ。

今なお盛り上がりを続ける学生ダンスシーンの勢いを実感させられた。

フィナーレ

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5時間超のライブであったが、最後まで観客を飽きさせることなくフィナーレを迎えた。
同時出演した「オカモトズ」、「androp」などの豪華アーティストにも負けず劣らずの学生パフォーマンスを見ることができた。

武道館開催の期待を裏切らない、妙々たるロックフェスだった。

代表インタビュー

NEO ROCK FESの総括をした、学生団体AGESTOCK代表の倉田さんにインタビューさせて頂きました。

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―まずはNEO ROCK FESお疲れさまでした。

ありがとうございます。構想から実現まで一年間を要したイベントだったので、無事終わることができてホッとしています。

―武道館でのイベント開催は大きな挑戦だったのでは?

AGESTOCKはこれまで毎年秋に、両国国技館やTOKYO DOME CITY HALLなど大きなキャパシティを持つ会場でイベントを行ってきたのですが、前々から武道館でイベントをやってみたいと思っていました。武道館でのイベントはかつてないほど大きな挑戦でしたが、多くの人の力を借りて実現に至りました。

―これだけのビックイベント。運営は大変だったのでは?

イベント局、広報局、渉外局、フリーペーパー局、メディア局、総務局の6つに役割を分担して運営を行いました。各チームを一年ほど前から結成し、連携しながらイベントに備えました。渉外やキャスティングが上手くいかなかったり、想定した以上に費用がかさんでしまったりと、問題が出たときは基本的にトップダウン方式で解決しました。

―NEO ROCK FESのコンセプトは「自由に、自分なりのスタイルで音楽を楽しむロックフェス」ですが、このコンセプトに込めた思いとは?

「今の若者が一番楽しめるものを作りたい」という思いからこのコンセプトにしました。ディスコをテーマにしたのも、若者の間でフェスが流行っていて、またsuchmos人気に代表されるように、80年代の音楽やカルチャーが再評価されていることからです。

―ディスコの雰囲気を演出するためにどのような努力をしましたか?

キャスティング戦略チームを立ち上げ、「若者に人気があるか」、「ディスコの雰囲気に合っているか」、の2点からキャスティングを行いました。また、照明やミラーボール、ネオン管を用いることでディスコ感を演出しました。

―最後に、AGESTOCKの今後の展望を教えてください。

AGESTOCKはいつでも本気を出せる環境が整っています。仲間と協力し、一つのイベントを成功させることは何ものにも代え難い経験です。AGESTOCKはこれからも、学生の地位向上に向けて活動していきます。また、5月に赤坂BLITZにて春のイベントを行いますので、多数のご参加お待ちしております!

NEO ROCK FESは、若者向けのディスコを目指した新感覚のロックフェスであり、学生の力を感じられたイベントでした。このロックフェスがカンフル剤となり、日本のディスコシーンが変わっていくかもしれません。

取材協力:AGESTOCK
公式サイト:http://www.agestock.jp/
Twitter:https://twitter.com/_AGESTOCK
Facebook:https://www.facebook.com/AGESTOCKpage