top

絶対わくわく、絶対のんびり。健康銭湯のススメ!―ごほうび銭湯 その2―【ユースなう!Vol.70】

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

ごほうび銭湯その1はこちら!

「ごほうび銭湯」第2回!
スーパー銭湯や温泉には行ったことあるけど、銭湯はない、って方へ、「こんなに楽しくていいの?」ってくらい、コンテンツの宝庫である現代銭湯の魅力をお届け!

今回はジムなの? エステなの? って感じが“ツボ”の銭湯へ。
みんなとワイワイ行くもよし、ひとりでのんびり行くもよし。さあ、頑張った自分に、「ごほうび銭湯」しちゃおう!

健康にきく「ごほうび銭湯」

前回、「お風呂に入って・食べて・飲んで」がすべて叶う「ごほうび銭湯」で、すっかり満足したライターW。
さて今回も、週3ペースで銭湯に通う銭湯フリーク、銭湯OL・やすこさんが次なる「ごほうび銭湯」を紹介してくれました。

やすこさん「とにかく楽しく健康になれる銭湯があるんです!流れるプールがあって、露天風呂があって、洞窟風呂があって…(略)」。

楽しく健康…?銭湯でプール…?何それ…?
疑問が浮かぶ一方、大学生のくせに慢性的な肩こりを抱え、質の悪い眠りにも悩まされている“不健康”なライターWの興味を引く「ごほうび銭湯」であることは間違いなく…。

銭湯で元気になりたい!やすこさん、ぜひナビゲートをお願いします!

…こうしてやすこさんのナビゲートでやってきたのは、東急池上線・大井町線/旗の台駅・荏原町駅より徒歩5分の「新生湯」。
いったいどんな「ごほうび銭湯」が待っているのか。さっそく、新生湯の内部へ潜入です。
(※特別に許可をいただき、浴室の中を撮影させてもらいました。ありがとうございます!)

photo1

のんびり入れるのに、刺激的!―静のお風呂―

新生湯の特徴は、男湯女湯それぞれ「静のお風呂・動のお風呂」とコンセプトが違っていること。
このお風呂は週ごとに変わるから、「今週はどっちのお風呂?」と電話してからやって来るお客さんもいるんだって。
まずは、のんびり入れる湯船が揃う、「静のお風呂」へ参りましょう。

photo2

(のんびり入れる浴槽が揃うよ)

photo3

(超低温の炭酸泉は、入っているうちにぽかぽかしてくる不思議なお風呂)

photo4

(左から/電気風呂、ボディシェイプ座風呂、足にジェットが当たるフットリフレッシュ風呂、体全体にジェットが当たるボディリフレッシュ風呂)

photo5

(外に出てみると、広々とした露天風呂!)

photo6

(露天風呂から続く階段を上がると、一息つけるスペースが)

静のお風呂に“入りどころ”はたくさんあるけど、やっぱり露天風呂は外せない!
一番最初に外の空気を感じながら入るもよし、浴場の中のお風呂にぐるっと入ったシメに入るもよし。外にあるお風呂に入ることはなかなか無いから、うきうきしちゃうね。
露天風呂がある浴場の外には階段があって、のぼっていくと一休みできるスペースも有り。素っ裸でひと休みするのも、ちょっとおもしろいかも。

ただ、静のお風呂たちにも刺激的な一面が!
浴場の中にある、ボディシェイプ座風呂・足にジェットが当たるフットリフレッシュ風呂・体全体にジェットが当たるボディリフレッシュ風呂の三つのジェットは超強力噴射。
油断してると変な声が出るくらい強いジェット、静のお風呂だからって侮れない。

魅力的な静のお風呂。あれ、流れるプールは…?
さあ、動のお風呂に参りましょう。

流れるプールに洞窟風呂、ここは銭湯?―動のお風呂―

photo7

(動のお風呂では、これぞ銭湯!な富士山の絵がお出迎え)

photo8

(動の中でも一息つくなら、超低温炭酸泉の湯船)

photo9

(ヒップアップエステ風呂[左]とボディマッサージ風呂[右]。写真でも躍動するジェットは、とにかく強い)

photo10

(これが“流れるプール”の正体だ!)

photo11

(外に出た先にある洞窟風呂。肝心の洞窟の中は、入ってのお楽しみ)

動のお風呂は、とにかく楽しい!
ヒップアップエステ風呂とボディマッサージ風呂のジェット噴射の強さにびっくりしたら、次は流れるプールで歩行浴を満喫。距離は短いし、大して運動にならないんじゃ…と思っているそこのあなた。地味にキツくて、体にいいことしてる気分になります。

そして、浴場の外に出ると、そこには洞窟風呂への入り口が!
じゃぶじゃぶお湯をかき分けて進む先に、感動の“洞窟”が広がっています。
洞窟風呂に入ったライターWは、洞窟の美しさにほれぼれ。思わずため息が出るほどの美しさでした。

昔も今も、銭湯がコミュニティ

photo12

(取材に答えてくださった、新生湯フロア主任の原雄太郎さん)

静のお風呂と、動のお風呂。新生湯の2つの顔を見て、お湯に浸かり、すっかり元気になったところで、新生湯フロア主任の原雄太郎さんにインタビュー。

―歩行浴は初めて体験しました。銭湯で体を動かせるなんて、びっくりです。

原さん:新生湯は昼間、デイサービスも行っているんです。現社長の、『お風呂に入れないお年寄りや、体の不自由なお年寄りをなんとかお風呂に入れてあげたい』という思いが、この新生湯には詰まっています。

―他にも、いろいろな珍しい湯船がありますね。

原さん:洞窟風呂の、行ってドキドキする感じはいいですよね(笑)。いろんな方に楽しんでもらっています。

―大学生ですらこんなにウキウキしてしまいました (笑)。

原さん:実は、新生湯のお客さまの3割は若者なんですよ。品川区は、銭湯スタンプラリーという取り組みを区立小学校に通う小学生を対象に行っていて、その名残で銭湯に通う習慣がある若者が多いんです。進学や就職で品川区を離れても、帰省したら地元の友達同士で集まって新生湯へ来る姿もよく見かけます。

―銭湯が集合場所なんて素敵ですね。最後に、若者にメッセージをお願いします。

原さん:昔も今も、銭湯は地域のコミュニティです。最初は少し入りづらいかもしれませんが、一歩入ってみるとあなたを歓迎しています。ぜひ、銭湯に足を運んでみてください。

―ありがとうございました!

この取材の後、本当に肩こりが治ったライターW。しかもその日の夜は快眠。噓みたいな「ごほうび銭湯」パワーにビビり、銭湯を愛する気持ちが高まるばかり。

もっともっと、銭湯が知りたい!
そんなライターWにやすこさんが提案するのは、なんと超○○○な銭湯…?!
ごほうび銭湯パート3もお楽しみに!

ごほうび銭湯その1はこちら!

銭湯に行く前に、東京浴場組合が運営するサイト「東京銭湯」で「銭湯の入り方」をチェック!
http://www.1010.or.jp/guide/howto/

【取材協力】
■新生湯
〒142-0064
東京都品川区旗の台4-5-18
TEL 03-3781-3476
東急池上線・大井町線/旗の台駅・荏原町駅より徒歩5分

HP:http://www.shinseiyu.jp/

【ナビゲーター】
■銭湯OLやすこ

お風呂、特に銭湯好きのOL。日々のストレスを溶かすべく会社帰りに都内を中心とした銭湯に通う日々を綴ったブログ「銭湯OL日誌」(http://blog.goo.ne.jp/sentou-yasuko)も大人気。浴場組合のイベントやメディアに出演するなどの活動も。

photo13