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水商売って実際どうなの?夜の世界で働く女子大生に聞いてきた!〜ミズショーバイトvol.1〜【ユースなう!Vol.72】

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突然ですが、大学生の皆さん。
あなたは何のバイトをしていますか?

居酒屋、塾講師、カフェ、レストラン…、
世の大学生に人気のあるバイトをあげてみましたが、実は多くの大学生がやっているバイトに「水商売」があります。

そんな水商売ですが、あなたはどんなイメージを抱いていますか?
「お金がたくさんもらえそう」、「派手な人が多そう」、「色恋が多そう」、「だらしない人が多そう」…。これが水商売に対する世間のイメージではないしょうか?
このように水商売のバイトはマイナスイメージを持たれがちですが、本当にそうなのでしょうか?

そんな疑問を実際に水商売でバイトに聞いちゃおう!って企画が「ミズショーバイト」。

今回は第一弾をお送りします!

今回、快く取材を受けてくれたのが、あやかさん(仮名)です!

photo1

あやかさん(仮名)
東京出身の21歳で、都内の大学に通う4年生。毎月、友達とディズニーランドに行くことが趣味。


あやかさんに指定された待ち合わせ場所は池袋。
お仕事終わりに取材を受けてくれました。
あやかさんとは初対面なので、ライターOはDokidokiが止まらない。
緊張する、ヤバい。

photo2

待ち受けていたのは、「普通」の大学生

—はじめまして! 今回は取材を快く受けていただき、ありがとうございます!

あやかさん(以下A):どういたしまして! 今日はなんでも話しますね(笑)。

—ありがとうございます!
それにしても「普通」の可愛い大学生ですね。見た目も雰囲気も。待ち合わせの時、見つけるのが大変でした。

A:それ、よく言われます!(笑)。
でも、意外と水商売やってる子って普通の子多いんですよ。よく見た目が派手とか、メイクが濃いとか思われがちだけど、そんなことないんです!

—早くも僕の偏見が一つ露呈してしまいました! 他にも水商売に対して色々と間違った認識をしていそうなので、今日はあやかさんに一つ一つ訂正していただければと思います。

A:お安い御用です!

photo3

夜のお仕事を始めるきっかけは男性アイドルグループ

—まず、あやかさんは現在どういうお仕事をされているのですか?

A:最初はガールズバーで働いて、そのあとキャバクラに移って、今はホテヘルで働いてます!

—ホテヘルって、あのホテヘル…?

A:そうです!あのホテヘルです(笑)。
※ホテヘル=無店舗型のファッションヘルス店

—どうしてわざわざ大変そうなホテヘルで働こうと思ったんですか?

A:ガールズバーは時給が良くないし、深夜のシフトになるから生活リズムが崩れてしまうんです。実家暮らしなので帰りが遅くなると、親にバレるかも知れないし。キャバクラは、個人的にお酒が弱いのと、ボーイがしつこいので辞めました。それでシフトの融通が効いて、お酒も飲まなくて済むホテヘルに落ち着いた感じですね。

—ホテヘルは深夜に働かなくてもいいんですか?

A:ホテヘルって昼と夜の両方あるんです。だから、平日は大学の授業の前にお仕事してます。

—大学の前に…!なんとも艶っぽい。
では、あやかさんが水商売の世界に足を踏み入れるきっかけを教えてもらえますか?

A:周りにガールズバーで働いている友達が多かったからですかね。でも1番の動機は、某男性アイドルグループの追っかけにお金がかかることですかね!(笑)

photo4

↑※イメージです

—え!!!そんな理由で!?追っかけってそんなにお金がかかるものなんですか?

A:私が推しているアイドルはチケットがなかなか取れないから、基本的に転売価格で買うことになるんですけど、一枚10万円近くするものもあって。それに地方の場合、遠征費もかかるから、電車代も馬鹿にならないんです!

—10万円…。恐ろしい世界だ…。

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↑某男性アイドルグループについて熱く語るあやかさん

「色恋営業」に一苦労

—夜のお仕事で働いていて大変なことってありますか?

A:いっぱいあるんですけど、一番は「色恋営業」をしなきゃいけないってことですかね!

—色恋営業!?はじめて聞いたワードです。

A:お客さんが入らなくて、暇をしていると全くお金が入らないんですね。これを「お茶を引いている」って言うんですけど(笑)。お茶を引かないためにも、こまめにお客さんと連絡を取らないといけないんですね。これを色恋営業って言います。他にもお店のブログを書かなければいけなかったり、結構面倒なことが多いです。

—お客さんと連絡を取るってことはトラブルが起こりそうですが…。

A:そうなんです!お客さんへの対応は本当に大変です。たまにガチ恋のお客さんがいて、私にずっと会いたいって言ってくるんですよ! 既読もつけてないのにLINEを何十件も送ってきて!

—そういうお客さんにはどう対応するんですか?

A:すぐにNGを出しちゃいます!(笑)  NGって結構すんなりと出せるものなんですよ。

—お客さんへの対応がこんなに大変だとは…。この仕事を辞めたくなる時ってないんですか?

A:う〜ん、大変だけど、あまり辞めようとは思わないです。今は自分の仕事にやりがいを感じてるし。
あと、こういう世界ってなかなか辞められないイメージがあるかも知れないけど、意外とすぐ辞められるんですよ!ボーイは熱心に引き止めてくるんですけど(笑)。

夜のお仕事のやりがいって?

—あやかさんは夜のお仕事をしていて、どんな時にやりがいを感じますか?

A:お相手したお客さんが本指名で帰ってくると嬉しいですね!リピーターになってくれると、指名料が入ってくるのと、安定した収入が得られるんです。あとは、常連のお客さんなので気を使う必要がないのが大きいです。

—何かお客さんを増やすテクニックはありますか?

A:テクニックじゃないけど、お客さんとの会話を盛り上げるように頑張っています!美人とトーク力のある子ってどっちが指名されるかっていうと、トーク力のある子なんです。やっぱりトーク力がないと、いくら美人でもお客さんは飽きちゃう。これは、夜のお仕事全般に言えることだと思います。

—インタビューをさせていただいても、あやかさんのトーク力の高さを伺えます(笑)。ところで普段、どのような大学生活を送っているのですか?

A:普通に大学に通って、普通に単位を取って、普通に友達と遊んでます。就職も普通に決まったので、来年から社会人です。就活においては、お仕事で身につけたトーク力が少しプラスに働いたかも(笑)。

—失礼ですが、あやかさんの恋愛事情もお聞きしたいです!

A:彼氏はいないです! よく、夜のお仕事で働いている人って「遊んでそう」とか、「モテそう」だとか思われがちなんですけど、実際はそんなことないです! 出会うといっても、ボーイさんかお客さんに迫られるくらい(笑)。特に私は女子大だから、出会いは本当に少ないです。

—恋愛の条件は普通の大学生と同じなんですね!

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↑愛犬とたわむれるあやかさん

夜のお仕事、キーワードは「自分磨き」

—夜のお仕事をしていて、飲食店バイトや塾講師などの一般的なバイトと一番ココが違う! と思う点を教えてください!

A:一番違う点、難しいですね。あえていうならば、「自分磨き」をしなければならないってことですかね!自分が商品だから、外見も内面もできるだけ磨きたい。そういえば私、顔をちょっとだけいじってます(笑)。奥二重をくっきり二重にして、ホクロをとりました!

—え!そうなんですか!?全然わかりませんでした!

A:夜のお仕事をしている人は、けっこう整形してる人が多いかもしれません。普通の女子大生でも、隠れて整形してる人は多いけど(笑)。

—最後に、水商売のバイトをしようと思っている人にメッセージをお願いします!

A:夜のお仕事で働くにあたって、どうしても「超えられない壁」があると思います。私も最初は抵抗感を感じていました。でも、この壁を超えてしまえば「意外といける!」ってことを強調したいです。思ったより普通の仕事です。そんなに怖がる必要はないです!
アドバイスとしては、働くお店は慎重に選ぶこと!ボーイさんの対応やお客さんの質で働きやすさが随分変わってくるので。

—本日は取材を受けていただき、ありがとうございました!

今回は、ミズショーバイトと題して、水商売で働く大学生を取材しました。
接客業の最前線で働いているので、インタビュー中はとても話しやすかったし、就活にプラスという話も納得でした。

ホテヘルをはじめとする風俗店は違法営業のものも多く、犯罪に巻き込まれるケースも多いなので、一概におすすめすることはできませんが、大学生のバイトの一つの形として確かに存在しています。

何かとマイナスイメージを持たれがちな水商売ですが、実際にインタビューしてみると、「普通」の大学生であり、明確な目標と譲れないスキを持ち、働くことに楽しさややりがいを見出していました。

次回、また違った業種の水商売の方にインタビューします!

ミズショーバイトvol.2をお楽しみに!