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ダブルスクールで夢をつかむ!自分の「スキ」なことを追求したい<ファッション編>【ユースなう!Vol.88】

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「ダブルスクール」って聞いたことありますか? 大学に通いながら、他に専門的な資格やスキルをつけるために、もうひとつの学校に通うことです。将来の自分の夢に近づくために通っている人が多いようで、「マイナビ学生の窓口」のアンケートによると、ダブルスクールをした経験がある大学生は19.1%という結果もでています。「大学以外にも自分のスキなことを追求したい」という強い気持ちから、ダブルスクールに通う大学生おふたりにインタビュー。今回は第2回をお届けします。

>>1人目<デザイン編>はこちら

2人目のダブルスクール体験者は、早稲田大学に通う、但馬さん。大学では建築を学びつつ、ファッションが好きで服飾専門学校「ここのがっこう」に通っています。好きなことを仕事にするためにダブルスクールに通おうと思ったお話を聞きました!

ファッションを一生の仕事にしたい

ライターY(以下Y):「ここのがっこう」には、いつから通っているのですか?

但馬さん(以下T):去年の6月から通って、ファッションの勉強をしています。

Y:「ここのがっこう」に入ったきっかけは何ですか?

T:ファッションが大好きで、趣味ではなく、一生の仕事にしたいと思ったからです。本気でやりたいと思い、とにかく学校に入ってみました。あと、大学と並行しながら通えそうだったので、いろいろある専門学校の中から「ここのがっこう」に決めました。

Y:大学では建築を学ばれていますが、進路決めるときに悩まれたのですか?

T:小さい頃から絵を描いたりするのが好きだったので、高校の頃から進路に迷っていました。理系に進んだけれど、デザインやクリエイティブな世界に関わっていきたいと思い、まずは建築をやることに決めました。

Y:大学で建築を勉強しつつ、ファッションの道に進むって異色な気がするのですが…。

T:意外ともともと建築を勉強していて、ファッションをやっている人は多くいます。有名な人だと、ファッションブランド「OFF WHITE」を率いるヴァジル・アブロウも建築出身です。

自分が作った洋服を着てもらいたい

Y:ファッションが好きになったきっかけは何ですか?

T:ファッションが好きになったのは19歳の夏です。コムデギャルソンの川久保玲のインタビュー記事を読んだことが、ファッションに興味を持ったきっかけです。高校生までは洋服に関して全然興味がありませんでした。

Y:なるほど。自分が着ることに興味はありますか?

T:自分が着るのはどうでもいいくらい興味ないです(笑)。 自分が作った洋服を誰かに着てもらって、見て欲しいという気持ちが強いです。

Y:もう実際につくられた洋服はあるんですか?

T:捨ててしまうチラシを素材にして、洋服をつくりました。

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↑但馬さんが制作した作品

大学とダブルスクールに通っていると、視野が広がる

Y:大学とダブルスクールの違いはありましたか?

T:建築をやりながら洋服のことを考えていると、視野が広く見渡せるようになった気がします。建築の「装飾論」が、洋服の装飾デザインを考えるときに似ていたり、洋服だけのことだと思っていたことが、建築にも当てはまると気づいた時は嬉しかったです。あと、大学に通いながらダブルスクールも行っていると、人よりも遊ぶ時間がないですね(笑)。

Y:将来の夢はありますか?

T:いつか自分の会社を持ちたいです。なぜなら、その方が創作的な仕事ができると思うからです。今は、そのためにできることは何かを常に考えています。大学在学中はさまざまな人との繋がりを大切にして、その足がかりとなる土台をつくりたいと思います。

ダブルスクールに通って自分の夢に近づくために頑張っている様子に、やる気をもらった人も多いのではないでしょうか? 但馬さんのファッションへの熱量と、一生の仕事にしたいという強い気持ちが伝わってきました。やりたいことに近づくためには、モチベーションと同時にスキルも大切なわけで、ダブルスクールはそのスキルを身につける場なのだと思いました。自分がやりたいことに向けて早くから行動すると見えてくるものがあるかもしれません。