本当は、何になりたかったんだっけ? 大学生に聞いた、将来の夢事情【今月のサークルデータ vol.33】
2020.01.20
楽しい学生生活の先には、就職が待っている。そういえば、昔描いてた夢ってなんだっけ…。 学歴や就活という現実を目の前にしてしまい、忘れてしまったことはありませんか?
「サークルアップ」に登録する大学生にいろいろ聞いちゃう企画、「今月の大学サークルデータ」。今回は「大学生の将来の夢」をテーマに、大学生202人(男性100人、女性102人)にアンケートしました!
まずはこの質問から!
このアンケートに回答してくれた人の中の8割ほどが文系ということもあり、ほとんどが就職を希望するという結果に。理由は「流れでなんとなく」「無難だから」といった回答が多かったです。
最近話題になった「ギャップイヤーをとる」を選択肢に入れていたのですが、回答した人は誰もいなかったのが意外でした!
これを踏まえて、過去の夢について教えてもらいました。
やっぱり目立ちたい!
回答の幅が広かったので、「小学生の頃の夢」には個性的なものと回答が多かったものをピックアップしてみました。ちなみに将来の夢の定番、スポーツ選手と回答した人のサッカー派と野球派はほぼ半々でした。
理由としては、「かっこいい」「目立つ」が多く見られました。ちなみに今回最多の回答は「パン屋」。身近でおいしいということで人気を博したようです。
そして、まだ小学生の頃の夢を諦めていないという人も!
「(行動の有無に関わらず)今も思い続けている」という回答に男女間で2倍もの違いがあったのも注目です。
さて、その夢は現在どうなったのでしょうか?
最後にこちらの質問をしました。
大学生の本音はこれだ!
上記では多数あった回答と面白かったものを紹介しています。小学生の頃の夢を諦めたタイミングは男女ともに小・中学生の時だったとのこと。収入やステータス、実力といった現実に囲まれるようになる頃です……。
しかし現実を考えないとなると、「楽そう」「かっこいい」「金持ちになれる」といった理由で回答する人が多かったです。
その他には「社会の役に立ちたい」「自分の好きなことをやりたい」という理由で「海外ボランティア」「ピアニスト」もありました。
いかがでしたでしょうか? 現3年生の多くは今年で小学校卒業からちょうど10年。You Tuberなど新しい職業ができたり、これまでほど専業主婦は多くない時代になりました。また、「小学生の頃」と「しがらみがない場合の現在」の夢で、「男の子はスポーツ選手、女の子は花屋」から「男女問わず楽しそう・稼げそうな職業」というように、ジェンダー差がなくなっていくことも面白かったです。
(私も含め)皆さんの夢が叶いますように!
アンケート対象:サークルアップに登録する全国の大学生1~4年生男女202名(男100名/女102名)
アンケート時期:2019年 12月3日〜12月5日
調査方法:ウェブ回答
調査元:株式会社ユーキャンパスユース(https://youth.youcanpass.net/)
CircleApp(サークルアップ)とは?
全国320大学3,900サークルが利用する大学サークル専用アプリ(http://circleapp.jp/)
